Winter Star Party 2022 in八ヶ岳グレイスホテル「#3 星空写真ナイトツアー」
2022年2月5日(土)
毎月のように訪れているので、もう別荘なのでは?と言ってもいいくらいの長野県「八ヶ岳グレイスホテル」で、毎年恒例という星空観察のWinter Star Party 2022が今年は2月5日(土)に開催で、色々なイベントがとりおこなわれます。
今回はそれに参加してみよう!と、年が明けた早々に予約していました。
レンタルレンズで星空撮影の準備
時刻は21:00。
今回の星空撮影会のナイトツアーで試してみたいなーと思っていたレンズがあったのですが、ちょっと高額なので試しに事前にGooPassでレンタルしてみて、よかったら買おうかなーということにしました。の、レンズ。
Tokina atx-i 11-16mm F2.8 CF 広角ズームレンズ(Canon用)
前回まではF値が1.4までは落とせるけど単焦点広角レンズ使用だったので、画角的にもうちょっと広めで撮影したい!と思っていたのです。
そして、レンズ側でズームのダイヤルと焦点のダイヤルもあるので撮影しながら合わせられるのも便利そう。
結局、この日はレンズは5本持ってきました。
装着するとすごくごっつい感があってよだれがたれちゃいそう‥。
試し撮りをしてみたらオートフォーカス使用時でもピント合わせが早くて、結構いい!やだーもうこのレンズ買っちゃおうかなぁ‥
セッティング完了すますた!
表の気温はマイナス12度くらいでした。レンズが凍らないようにレンズヒーターも装着済みです。
はい!では、行ってきまーす‥。
ナイトツアー
この時間帯のちょっと前に、カメラマンさんが事前に周辺の撮影スポットを下見に行ってくれていたようだったのですが、やっぱり天空が雲だらけなので撮影会は中止にしようかというところだったようなのですが、せっかくなので駐車場から限られた方角だけの雲の隙間だけを狙って撮影してみましょうか‥
ということになりました。
雲が多い=上空・大気中の水分量が多くて、向かいのスキー場のライトの光が大気中の水分に反射してしまうようで、普通に撮ると真っ赤な写真になってしまいます。
撮ったそのままだとこんな感じです。
これを、「Camera Raw」で補正するとこんな感じです。
雲が多いながらも、意外と星は写ってるものなんですねぇ‥
ほら、冬の代名詞のオリオン座がとってもきれいで、冬の大三角形もくっきりです。
雲が多くてここまで撮るので限界でした‥。
大気中の光の乱反射を拾ってしまうなら、ISOをさげてシャッタースピードを上げてみたりいろいろ試してみました。
でも、今回わかったこと!
・このレンズ、すごく使いやすい!
・ISO-400で感度を下げてもその代わりにシャッタースピードを長めにとると星の光を拾えるかも!
もちろん、カメラボディの機種にもよるので、ISO高めでもノイズが入りにくいなどはあるかもしれません‥。
現地でいろいろ試行錯誤してどんな設定だとうまく映るだろうか‥?
と何枚も撮ってみることが大事ですね。
わたしたちがそうやって撮影している間、みんなの撮影の手ほどきにカメラマンの矢崎さんが周ってみてくれています。
撮影のテクニックやこの付近の星空撮影でも絶好の他のポイントなども色々と話しながら教えてくださいました。
わーぁ。すごく勉強になりました!
もっといろいろなポイントも行ってみたいなー。
ありがとうございます!
* * *
- 前の記事
Winter Star Party 2022 in八ヶ岳グレイスホテル「#2 ホテルディナー」 2022.02.07
- 次の記事
Winter Star Party 2022 in八ヶ岳グレイスホテル「#4 長野からの帰り道」 2022.02.08