ねこが欲しそうなものを作る

ねこが欲しそうなものを作る

2019年12月20日(金)

 

銀杏並木。

初めてニューヨークに来てみました。

嘘です。

 

落ち葉の舞う並木道を歩けば、きっとまるっきりインドアで仕事をしていて疲れた頭をすっかりとリフレッシュしてくれるのではないだろうかと散歩に出てみました。ここがアメリカのニューヨークのわけがない。

だって、ここは我が故郷、イギリスのロンドン郊外なのですから。


嘘です。

アンティークな雑貨と、少しばかりの午後のおやつを求めて買い物をしていたのですが、このほど近くにホームセンターを見つけてしまったのでまたしても工作の材料を買ってきました。

 

以前作った、「ねこちゃぶだい」と様子が似てる。
でも、大きさは

 

少し違うし、丸太の数も違う。
これで一体何を作ろうというのか。

 

できた。

「ねこふみだい」

我ながらこれを3分で作った。
天才ではなかろうか。

 

キッチンに隣り合わせで作ったカフェカウンターテーブルは高さが高い。
椅子も高い。
そのため、自力では相当な身体能力のある若いにゃんこでしかジャンプして乗れないため、このような補助用にダンボールを用意しているのだけど、先日、このダンボールにジャンプすることにいとも簡単に失敗してずり落ちたにゃんずがいたことを悲しくも確認してしまったので、

 

補助用のそのまた補助用を作ったのだ。

さあ。これでどうだ。
これで何も心配はないぞ。存分にハイチェア・ハイテーブルに登るがよかろう。

 

みたまえ!
これこそ補助の補助の威力。

 

おかげで、出社を必要とする日の朝にコーヒーを淹れて身支度をするのがこのテーブルの中心になっても、にゃんずがその様子をここにいとも簡単に上って飼い主観察をしながら見送るという、せわしない朝の時間を共に共有することができたのは想像して創造する力の成功に値するであるに違いない。

さあ、次は何を望みますかね?

 

*    *    *

 

いつもぴとっとありがとうござます。

 

 

買い物の途中で寄った、お菓子や雑貨を売るお店で、ベリーとナッツのビスケットをたくさん買ったので紅茶がいいかコーヒーがいいか迷いつつ、静かにコーヒーを淹れて、午後のひと時。

 

このおいしそうなものが、きみにも気になるかね?

こういう時間は大事にしよう。