2/11 オホーツクからの帰国~旅から帰った飼い主のこと覚えてる?~
2020年2月11日(火)
網走最後の朝
ホテルで朝食をいただいて、午前7:15にチェックアウトしました。
たくさんの初めての経験ができた楽しい思い出とともに、網走駅前のバス乗り場から、午前7:40発の女満別空港行のバスに乗って東京行の帰りの便に乗るため空港へ向かいます。
網走駅前のすき屋の目の前が空港行きのバス乗り場。
そうやってバスを待っている間も、風になびくように雪がさーっと降っています。
ダウンのコートに雪が舞い降りたのを見て、あたりまえなのですが、本当に雪の結晶のまま降りてくるんだなーって、ちょっと感動。
こんな風に残るのって初めて見るかもしれません。
わー。
刺繍みたい‥。
網走監獄へ行ったり、網走湖へ向かったり、何度も通ったこの雪道ともおわかれです。
時刻は午前8:10 女満別空港に到着。
帰りの便はJALですね。
JALカウンターでスーツケースを預け入れて、そのまま保安検査を通ってしまうとお店がなさそうな気がしたので、少し空港内を散策してみることにします。
空港のお土産屋さんは「高い」というイメージがありますが、海産品はそうでもなかったです。
知床ウトロでの民宿でも連日いただいた、浜茹での毛ガニ2尾入りと箱詰めいくらを東京の実家のおとうさんおかあさん宛にここから発送しました。
お土産屋さんのおばちゃんがとても優しくて、レジで梱包している間に
「これ食べて」
と、ハッカ飴やバター飴をいただきました。
保安検査通過後。
「もう帰っちゃうの?!」
(泣
午前9:35 定刻通りに離陸。
もうしばらくは雪景色が観られないんだなぁ‥。
と思うとなんだかしゅんとしてしまいます‥。
上空は快晴。
飛行機は女満別空港から南に進み、北海道の太平洋側に出ると、道南の日高山脈が真っ白にくっきりとそびえていて
すごいなーすごいなー
とずうっと窓の外を見入ってしまいました。
このように進んでる‥。
いちばん南の先端、あれが襟裳岬。
上空から眺める大地の様子と、機内の情報誌の中ページに乗っていた航路地図にある北海道の地形とをいちいち見比べてみては
すごいなーすごいなー同じだー
と、あたりまえなのですがそんなことにも感動できるくらいに、旅が心をきれいに浄化してくれる力ってすごいのだと思います。
羽田空港
11:35 羽田空港に到着。
到着口に直接ではなく、タラップでおりてバスで到着口まで向かいました。
東京は快晴。
気温は8.9度。
あたたかい‥。春かと思った‥。
相対的な感覚なのでしょうが、上着要らないねくらいに暖かく感じました。
荷物を受け取りに行ったら、
「ヘビー」ついてた‥
腰やっちゃうからね?のピクトグラムがかわいい‥
20kgって、預入荷物の無料範囲ギリギリ。
我ながらギリ20kgジャストの数値を狙いに攻めて行けたの、天才じゃないかしらね!
1kgでもオーバーしてしまうと加算料金になっちゃうから、空港職員から
「こいつ、やるな‥」
って思われてたりするとちょっと気分が良かったりします。(←空想
いずれにしても重いっちゃ重い‥。
ちなみに、行きの便の時は18kgだったので、+2kg分はおみやげってこと。
羽田空港からは、おうちの近辺までのリムジンバスに乗るのですが、ちょうどお昼時なので羽田空港で旅のまとめランチ。
JAL乗り入れの方の羽田空港第1ターミナル側で良く利用するのは3階のお蕎麦屋さん。
昔、ANAに勤めていた頃、毎日のように空港ランチで第1・第2ターミナルを散策していたのでどこらへんが混むとかは把握していたのですが、あまり変わってなさそうでした。
「荷物を取り回しながら食事」というと、1階・2階が移動距離を少なくさせたい心理のため混むんです。
そして、ここは確か、サッポロビールだったはず‥
というのを覚えていました。
旅の締めくくりで天せいろ。
ああしておけばよかったとか、こんなことに気を付けた方が良かったなどの反省点が今回は1個もないくらい、運に恵まれていました。
気象に左右されることもあるから、いくつかの現地ツアーは「プランB」も用意していたのですが使うことなく観て回れたのも幸いです。
大自然と雪を見収めてしまった‥
それだけが悲しいところ。
また行こう‥。
* * *
久しぶりのにゃんず
4泊5日だった今回のオホーツク旅で、
果たしてにゃんずは飼い主のことを覚えているのだろうか‥。
まずは、そろーりと玄関について、スーツケースはまだ外に出しっぱなしで体だけ入ってみよう‥。
かちゃ‥
あれ‥?
いつもの仕事帰りだったら、足音に気づいたあーにゃんが真っ先にお出迎えに走ってくるところなのですが、誰も来ない‥。(←ちょっと心配‥
あ。
いたっ!
あーにゃん、明らかに首傾げてる‥
誰だっけモード。
でも、すぐに思い出してくれたらしく、
またいつもの日常に戻りました。
部屋の奥に入ってにゃんずを見た時に、2にゃんが比較的近めで寝ていたのかな?
と思えた距離にいたので、なんだかんだ留守中は2にゃんが協力していたのかもしれません‥。
‥‥ と、思いたい。
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