3/6 松江出張とかにと出雲大社とおそばと #3日目「初めて出雲大社に詣でる」
2011年3月6日(日)
旅行最終日の3日目日曜日は前日のような「お昼に起きました」っていう失敗をしないでちゃんと朝6時に起きてから朝風呂でもう1回温泉に入りました。←超有意義
今日の予定は出雲大社にお参りし、お蕎麦を食べよう、というこの2つは欠かせません。
宿の朝ごはんはまたおゆはんと同じように隣の「竹の間」に用意されてそちらでいただきました。
おぉー。いいなぁ、と思う理想の和朝食だ。
ちゃんと朝起きて食べる旅館のあさごはんって何でこんなにおいしいんだろうねってくらい、おひつに入ったごはんも3回くらいおかわりして、全部ぺろっといただきました。
焼き鮭のお皿にのってる穴の開いたかまぼこみたいなやつ。あれ、ちくわっぽいかまぼこかと思ったら、あれが名産の「あご野焼き」だったってことを後になってから知りました。そうだよね、かまぼこにしたら風味がいいなぁって思ってたんだよね。←後から
今日は移動して出雲大社にお参りにいく計画です。←ここはぜひともメジャーどこを行っておきたい‥
9時にチェックアウトして、「駅まで車で送ってあげるよ」っていう旅館の方にすっかりお世話になりました。
ありがとうございました。
昨日の夜、初めて降りた無人駅は真っ暗で何もなかったように見えたのですが、
明るい昼間にこうやって改めて見ると、やっぱ田舎なんだなぁ・・・
って静かでのんびりしてていいとこでした。
山陰本線に乗って出雲市駅で下車。出雲大社までは出雲市駅から島根ワイナリーなどを経由しながら向かうバスが出ています。そのバスに乗って30分くらいで出雲大社正面鳥居「勢溜(せいだまり)」付近に到着。
出雲大社は本殿に辿り着くまでに4つの鳥居があり、第一の鳥居として、お店が点在する「神門通り」の最終点にある日本一大きな「大鳥居」から始まります。
「勢溜」には、以前は大きな芝居小屋があって大勢の人が集まっていたそうです。人の勢いが溜まるところからこの名前がついたという由来があります。
なるほどね。
なんとなくわくわくするものを感じながら、
鳥居をくぐってみましょう。
明け方、旅館を出るまで雨が降っていたのに、出雲市駅についてからは雨脚が弱まり、すっかり陽が煌々とさしてきました。
神社仏閣の中でめったにないと言われる、下り道の参道。厳かな神威の世界へ・・・
■松の参道が始まる第三の鳥居
当時はここから先は、殿様や皇族しか真ん中を歩けませんでした。
■ムスビの御神像
大国主大神が、神となられ、「ムスビの大神」”縁結びの神”となられたときのご様子を表した石像です。
■御慈愛の御神像
『いなばの白うさぎ』で有名な御慈愛に満ちただいこく様。
■第四の鳥居「銅の鳥居」
銅製の鳥居です。日本で銅製の鳥居といえば、これが最古のものなんですって。1580年製。
■拝殿(御本殿は後ろにありますが、遷都の改修で一般公開されていません)
最後の鳥居をくぐって、ようやく本殿前に着きました。
この地が500年以上も前から建立されているって、すごいなー
神が集まる聖域といわれるこの地に、少し昔なら皇族や殿様でしか踏み入れられない領域に、ざっくばらんと来てしまった。。。
ちょっと時代が違えば大変なことですょ?
ど・・どうしよっかな。。。
って、ぼーっとしてしまったけれど、そうだそうだ、せっかく来た記念に御朱印をもらわねば。
右が御朱印で左が御玉串。
御朱印とは「確かに参拝に来ましたょー」という証明書のようなものですね。神社やお寺によっては無料のところもあります。
右が厄除けの御守、左が縁結びの御守。
縁結びといっても、人間同士の関係だけじゃなくて、会社であったり、仕事であったり、運との出会いであったり、っていう大きな意味で。
今年は正月早々忙しかったから初詣にいけてなくて、これが今年初めての初詣となりました。
おみくじもちゃんと引 きました。
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