3/5 松江出張とかにと出雲大社とおそばと #2日目「湯の川温泉という静かな場所」

3/5 松江出張とかにと出雲大社とおそばと #2日目「湯の川温泉という静かな場所」

2011年3月5日(土)

 

2泊目のお宿は、松江駅から山陰本線でしばらく乗った、出雲市にある「湯の川温泉」という場所です。

松江駅から列車に乗って、「あ・・・そうだたばこ買っとかなきゃ。まぁいぃや、現地の駅に着いたら、駅前のコンビニとか探してそこで買おうかな‥」

と思ったのが大きな間違いでした。
列車は2両編成のワンマンカー。着いた駅は真っ暗闇で周辺に何があるのかさっぱりわかりません・・・っていう、無人駅。

 

荘原駅

さ・・・さすが田舎の温泉郷。
でもそれでこそ田舎の温泉って感じでいいじゃないか。といっても、宿までどうやって行ったらいいのかな。コンビニ‥あるのかな‥

電話ボックスにタクシーの電話番号が貼ってあったので、そこに電話して車を呼んでみました。で、旅館に行く前にコンビにあったら寄ってもらえるかどうか?ってお願いして、無事にたばこを買えてからお宿に。それにしてもタクシーの運転手さんの話していることが、方言で3割くらいしか聞き取れませんでした。

 

日本三美人の湯

宿についてお部屋に案内していただき、お食事の前に早速温泉に行ってみよう。

湯の川温泉は和歌山県龍神温泉、群馬県川中温泉と並んで日本三美人の湯として人気の温泉だそうです。
三方を山で囲まれた閑静な地に涌く源泉掛け流しタイプ。

泉質:ナトリウム・カルシウム・硫酸塩・塩化物泉・知覚的試験:微白濁無臭・H2S・PH値:8.40・ラドン(Rn)含有量:8.95×10CI/kg・密度:1.00077(4℃)・蒸発残留物:1.761g/kg(110℃)

効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・打ち身・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進・きりきず・やけど慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病・動脈硬化症

誰もいなかったので、一人で貸しきり状態の温泉にゆっくり入ることができました。
ナトリウム泉って、あの海のにおいに近い、なんか懐かしいような気になりますね。

 

おゆうはん

ゆっくり温泉につかった後のおゆうはんは部屋食です。
泊まった部屋が「松の間」という和室だったんですが、
温泉に入っている間に、うちの隣の部屋の「竹の間」におゆはんが用意されていて、斬新でした。

あれ?ってことは、隣の部屋は宿泊者はいないのですね‥。
というか、宿全体でうち以外の宿泊者っているんだろうか・・・?というくらい、旅館内が静かです。
いずれにしても、うちは2部屋予約したみたいな感じになってお得な気になりました。

 

おつくり

■おつくり

こちらの地方では、お刺身はたまり醤油でいただくそうです。濃厚なたまり醤油でお刺身の甘みがよりいっそうおいしいことに。

 

出雲蕎麦

これがあの、出雲蕎麦かぁ。

初めていただきました。だしをかけて食べるのが出雲そば。蕎麦粉を作るときソバの実を皮ごと石臼で挽くため、そばの色は濃く香りも強いそうです。

ビール3本と一緒においしくいただいた後、最後におひつに入ったごはんとお吸い物、食後のくだものをおかみさんが持ってきてくださり、とてもおなかいっぱいになりました。

これであれでしょ?おゆうはん後に自分の部屋に戻ってみたらお布団しかれてあったりするんでしょ?
って期待してたら、ほんとにそうなっていました。 おぉ‥

これであれでしょ?

朝起きてみたら山の上の何もないところではっぱかけて寝ていた‥
とか‥