八ケ岳・野辺山星空観測~新月としぶんぎ座流星群極大日が重なる~「その2・星空観測と撮影」
2022年1月3日(月)
2021年の12月に山梨県小菅村で双子座流星群を観測してから1か月くらいしか経っていないけれど、「次の新月のタイミング」と「しぶんぎ座流星群の極大が重なる」しかも「お正月休み」ということで、八ヶ岳の野辺山に1泊で観測に行ってきました。
時刻は20:40
おゆうはん後に部屋に戻って、星空撮影のための準備をして‥
さあそれでは出かけましょう。
観測場所
八ヶ岳グレイスホテル 併設グラウンド
気象
風が強い・気温マイナス10℃
前回、12月に同じホテルのグラウンドで観測したときはホテルの玄関前から徒歩でしたが、そんな徒歩ですぐの場所でも今日は積雪による凍結もありマイクロバスで星空観測ツアーの人を運んでくれました。路面つるっつるですからね‥。
Canon Eos KissX9 f/2.8 シャッタースピード30s ISO800 広角レンズ
この日最初に撮った星空写真 。
何の星座かわかるでしょうか‥?
夜になってからの野辺山高原は風がとても強く曇り空。なので、星を撮影するのも雲の切れ間があるところを探すのが一苦労です。
星線をつなげてみるとわかりますね。冬の星座の代名詞、オリオン座です。
今回の撮影からちゃんと寒さ対策として「レンズヒーター」を装着なのでボケてない!!(←感動
でも、三脚で撮影していても 風が強すぎて三脚ごと倒れそうな感じだったので、ややブレは生じてしまいました‥。
ビクセンのレンズヒーターケーブルも風で揺れるので、揺れないようにテープで固定するなどの新たな対策が必要かもと思いました。
Canon Eos KissX9 f/2.8 シャッタースピード30s ISO800 広角レンズ
Canon Eos KissX9 f/2.8 シャッタースピード30s ISO800 広角レンズ
天頂付近です。
真ん中やや右上あたりにごにょごにょーってあるのが、スバルですかね‥。
Canon Eos KissX9 f/2.8 シャッタースピード30s ISO800 広角レンズ
こちらも天頂付近です。星が密集しているのが天の川でしょう。
このあたり‥。
星空だけを撮影すると、星がたくさんありすぎて何が何だかわからないですよね‥。
ブログの記事を編集している今、撮影した写真をあらためてPCで見てみて初めて分かることもあります。
あぁ、ここに流れ星があるなー
とか、
これは人工衛星かなー
とか。
これは「ぽんきち座」ですかね‥。
スバルがお鼻になってる。
Canon Eos KissX9 f/2.8 シャッタースピード30s ISO800 広角レンズ
時刻は21:00。
今夜の星空観測・撮影はここまでです。
Canon Eos KissX9 f/2.8 シャッタースピード25s ISO800 広角レンズ
しぶんぎ座流星群の極大は、日付が変わって明け方前の午前5:00ころなので、それまでホテルの部屋で一休みして仮眠します。
はい!一旦休憩ー!
* * *
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