2013/9/16-9/21 カリブ海に行こう!-2日目「世界遺産のチチェンイッツァ遺跡」-
2013年9月17日(火)
マヤ暦5129年で新年にあたる2013年。
予言では2012年に滅亡するといわれたマヤ文明で有名な「チチェンイッツァ遺跡」と、
美しい地底湖のグランセノーテでダイビングできる日本語ガイドの現地ツアーに
行ってみよう(。・ω・)ノ
世界一有名なマヤ文明のピラミッドの謎に迫る!
旅の行程
- 1日目:出国からメキシコ到着
現地ホテルにチェックイン後、カリブの海賊ツアー - 2日目:世界遺産のチチェンイッツァ遺跡+グランセノーテダイビング
- 3日目:コスメル島2タンクボートダイブ
- 4日目:コスメル島ビーチダイブ
- 5日目:メキシコから帰国
レストランを後にして、また少しだけバンで走ると、そこはチチェン・イッツァの遺跡のゲート。
ものすごい民族的な方が踊っていました。
本日の行程
- AM07:10- ホテルお迎えの後、グランセノーテへ
- AM09:30 – AM11:00 グランセノーテでシュノーケリング
- PM13:00 – PM14:00 昼食 バフェスタイル
- PM14:30 – PM17:00 チチェンイッツア遺跡見学 2時間30分
- PM19:00 ホテル帰着
マヤ語はアメリカ大陸で唯一独自の言語として作られた文字です。
このマヤ後を彫刻できるシルバーアクセなんかも作ってくれるみたいょ?
マヤ語の説明の裏面にはアルファベットで何がどう対応しているかの表です。
ゲートのある広場では近代的なお土産やさんがあったりいろんなショップがあったりしますが、ひとたび進んでいくと国立公園のように自然いっぱいなかんじになってきます。
おぉ・・これが世界遺産として登録され、ユネスコにも登録された証。
写真写真・・・
メキシコは世界でも有数の世界遺産・ユネスコ遺産を持った国です。
公園内の通りには、このようにびっしりと地元のお土産露店やさんが軒を連ねています。
で、決まって露天商のおっちゃんは
「ワンダラーワンダラー」
って呼び込むのですが、商品はワンダラーではありません。よくよく話を聞くと10ダラーだったりもっと高かったり。
さて、日本人の観光客もちらほら訪れることを経験している露天商のおっちゃん。呼び込みのために日本人に足を止めてもらうためにはいかなる呼び声をも駆使します。
そこで、現地で直接かけられた呼び声ベストスリー!
第3位
「びんぼーぷらーいす!びんぼーぷらーいす!」
初めて聞くとちょっと笑ってしまいますが、真顔で全員これ言ってるからちょっとひきますね・・・
第2位
「チョットマッテクダサイ。」
すごくシンプル。時には商品の民族的なお面を顔に当てながら神々しくこう声をかけてくるときもありますが、ちょっと待ってしまうといろいろと勧められてきますょ。
第1位
「チビマルコー!」
っていわれても、ぽかんとしてしまいますが、それで進む足が止まるのであれば手段を選びません。確かに日本人なら知ってるけどね。。
通りを抜けるとどーんと見えてくるのが、あの有名なピラミッド。
おぉーーーーー。
とうとう本物を見てしまった。。。
高さは33mくらいで、エジプトのピラミッドはこれの4倍半もある大きなものですが、チチェンのピラミッドはあのマヤ文明で多くの謎として今に受け継がれているなかで、どうしてもその「謎」の部分が多すぎて大きさはさほど気になりません。
8年前まではあのピラミッドに登ることができたのですが、とにかくものすごい傾斜の階段で、そこから転落死した観光客がいたり、頂上で雷に打たれてしまった観光客がいたりいろいろと事故があったため、今では登ることができません。
4面にある階段は91段ずつあり、頂上の1段を入れると全部で365段。暦としての象徴だったりして、マヤ文明と天文学とは密接な関わりがありました。
こちらは球戯場の隣の、ジャガーの神殿。
大神殿のエルカスティージョ。
この大神殿そのものが大きな暦の役割となっていて、春分と秋分の日には階段で作られる影が光臨した羽の蛇が影となって現れるという巧妙な仕掛け。
毎年春分や秋分の日にはこの広場に世界中から観光客が5万人近く訪れるのだそうです。すごいね!
サングラスをフィルターにして撮ってみました。
なんかちょっと古代遺跡っぽくなった?
プロガイドのオカさん。
図入りの説明でかなり詳しくガイドしていただけました。
実は、このツアーに参加を申し込むと、参加者だけに事前にオリジナルのガイドブック(PDFで27ページくらい)をいただけて、旅行当日までに予習ができるのです。そしてこの当日に自分で直接見学して説明を聞くと、「謎」とされていた文明が明らかになります。
大神殿の頂上。
ここから見える景色はどんなかんじなのだろう・・
ここは球戯場です。
マヤの球戯は娯楽ではなく、豊穣の神に祈りをささげる宗教儀式でした。
勝ったチームのリーダが首を切られ、その血が大地に恵みをもたらすとされてきました。
時折ざーっとスコールが降ってくるので、民芸品のおみやげ露天商のビニールシートの屋根のある場所まで一時退散。。
たまにはお店側からお客を眺めるのもおもしろいかも。
やすいょやすいょー。
かどは一流デパートなら100や200はくだりません!たった40万の税金が払えずにひきとったこの商品!ね!今日はそれだけちょうだいなんて言いいません!
さーどうだいねーちゃん。国のおふくろさんに買ってあげなょ。
球戯場に描かれた壁画。
首を切られたリーダーのからは血しぶきが蛇となって伸び、植物のつたに変わった様子が描かれています。
球戯場の壁面。
手をぱんって打つととても反響します。
高台にあるえらい人用の席からこの反響を使って指示を出していたんでしょうね。
マヤ文明の多くにモチーフとして登場するのがこの蛇。
石の技術はとても高かったことが伺われます。
ちなみに、この壁の高さがちょうど180cmくらいあって、ちょっと背伸びをして上がどうなってるのかと覗いてみると、こんなつるつるになっていました。
これは「ツォンパトリ」といって、頭蓋骨の描かれた台座です。マヤ文明の多くに登場してくるもうひとつはこの頭蓋骨。
生贄の残骸を大衆にさらす場所だったそうです。
ちなみにその上はどうなっているのかといえば、こんな感じで雑草が生えていました。
チャックモールのレプリカです。本物は下の写真。
戦士の神殿のてっぺんにあるのが生贄の心臓を供えたというチャックモールの像が。
太陽は沈むと闇の世界で戦って、ふたたび夜明けになってのぼってくると伝えられていました。
そのため、太陽にささげものをするという意味で、ちょうど日が昇る東のこの神殿に生贄をささげたようです。
あ!
やっと見つけた!野性のイグアナ!
城壁のところにへばりついていました。大きさはあんま大きくないんだね・・
あ!
もういっぴきいた!
「カラコル」という天文台の遺跡。
もうこの頃になると暑くて汗だくになってしまったので頭タオル。。。
マヤの天文観測台だったと推測されるそうです。
建築物はほとんどが石造りで、こういった観測台も石で作られていたそう。
密林のまっただなかの何もない内陸のこの場所で毎日天体観測する仕事にあしたからついてくれたまえ
と突然異動の命令がおりたら?
っていうオカさんのたとえ話が非常にわかりやすくて、すごくためになりました。
さて、一巡して元のゲートのエントランス広場まで帰って来ました。
あづーー。。。
何か冷たいものをくだしゃい。。
お店でミックスのアイスクリームを買いました。
ストロベリーとチョコレートとバニラのミックス。
超うまーーーー(ノ*´▽)いきかえるーーーーー♪
さて、遺跡のツアーからはまたバンでホテルに戻ってきたあと、
予定だとほんとうはおゆはんにはまたバスに乗ってセントロのダウンタウンのメキシコ料理やさんにでも行こうかな?ってはずだったのですが、歩きすぎて疲れてしまったので、ホテルゾーンの中の歩いてすぐのところにあるK’s Cafeに行って来ました。
日本人の店主さんが出しているお店です。
カリブ海の海産物を使った、「浜汁定食」が有名なのですが、食べられるかなー?
と思ったら、天気が悪くて漁師が漁に出てくれないのだとかで、浜汁定食はできないんだって。
残念ね・・・・
とりあえずビールと枝豆ね。←日本かっ?
この枝まめが茹でたてのあつあつで、とってもうまいの!
日本の居酒屋とかで出される冷えた枝豆もいいけど、あつあつのもめちゃくちゃおいしいのね、ってなんだか海外で新しい日本の枝まめをみつけました。
じゃーん。
名物のかに味噌ラーメン。190N$。
濃ーー厚ーーな渡り蟹のエキスがいっぱいです。
味付けたまごは中がとろっとろ。
シェフはメキシコ・シティのニッコー・メヒコやカンクンのヒルトンに勤めていただけあって、味は折り紙つき。
と地球の歩き方に書いてあった通り、味は抜群でした。
今度来た時は是非、浜汁定食たべたいなー。
おゆはんの帰りにスーパーに寄って、髪をゆわくゴムを買ってきました。
日本からは1本しか持ってきてなかったんだけど、セノーテのダイビングで確か結うのに使ってどっかいっちゃったんだょね・・・
っていうかこんな20本入りセットしか置いてなかったようで、これをお買い上げー♪
こんなにいらないんだけどね・・・
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