2012/8/24-26　週末だけど韓国出張にっき（仕事もしたょ？）２日目

2012年8月25日（土）

今回も「お仕事」で、ソウルへの出張へ「ぷ部長」と一緒に行ってきました。

の2日目～。

旅の行程

では、明日はホテルのロビーで朝９時に集合しましょう。

ということで、初日の夜はわくわくしてしまって結局寝たのが朝４時半だったけど、きっちり９時に集合してまずは予定通り、朝ごはんをみんなで食べに行きます。

そういえば、ソウルはざーざー降りのどしゃぶりの天気。今週はずうっとこんな天気のようですって。

ホテルから歩いて近くのソルロンタン屋さん「ポンガソルロンタン」へ。

チェーン店のシンソンソルロンタンもいいけど、ここの専門店は一番おいしい。
飾り気はないけど広々とした、ふつーの食堂。

ソルロンタンの薄い牛肉を取り出して、特製のセウジョ（オキアミのようにちっちゃい小エビの韓国製塩辛）をのせて、ごはんにのせて食べるのがおいしい食べ方。
前回来た時もおいしいおいしいと覚えてたので、また連れて行ってもらいました。
この小エビの塩辛の「セウジョ」。まず日本には売ってない。。

「帰りに韓国のスーパーでこれ買うかんね？スーパー行こうね？」

ってカンさんにリクエスト。
ソルロンタンやさんからは、キムさんの車で会社へ向かいました。

あにょはせよー。

会社についてから、社長にごあいさつをして、今日からつかの間のお仕事場となる会議室へ。

韓国でも今年は電力が足りず、節電政策をしているため扇風機が主力です。
「原発」ということに世界中が注目しているなか、ここ韓国の原発では最近原発の不具合を公表しなかったという不祥事が露見したこともあり、節電政策は日本よりも徹底しており、

「気温が２８度以上でなければクーラーをつけてはいけない」

というルールまであります。
っていうかこのビル自体が国の施設なので、管理ぶりはさらに徹底されています。

ので、日本よりも暑いかも・・・(x_x；)

でもまぁ、今年はうちもクーラーなしでがんばってやってきてたから、そんなに苦でもないけれどね。

午前中はうちの会社の最近のシステム製品の紹介と協業性の確認。
あっという間にお昼休みに入って、みんなでお昼を食べに行きました。

会社の近くのカムジャタンやさん。豚の背骨つき肉とじゃがいもの鍋ですが、これはじゃがいもが入っていない一人ずつ用の鍋バージョン。

夏の暑い日に熱くて辛い鍋をはふはふして食べる。
これは夏ばてなんかしないかも！

ここのお店の人気ランチメニューはこのセットで６０００ウォン。この日の日本円で４８０円です。
辛くて熱くても、うちは辛いものが好きなので、あっというまに完食。
これは夏ばてなんかしないかも！

今日、土曜日なのにオフィス街のお昼休みという時間帯もあって、働く人がたくさん店内でお昼を食べていました。

食後の１服は会社のビルの屋上から。

午後は、韓国のシステム会社側からの、韓国での営業展開戦略を営業事業部長のゴンさんから直々に手ほどきを受けました。

その戦略は韓国のものですが、それをそのまま日本に輸入しても文化の違いやフィールドの違いで通用するものとしないものがありそう。。それを考えなきゃいけないのがうちの役目なんだろうケドね・・・

夕方になり、おゆはんをみんなで食べに行きましょう！

っていうか、あれだけがっつりお昼食べたからあんまりおなかが減ってないんだけど・・・

ホテルのおうちに一旦戻ってからちょっと休憩して、歩いておゆはんのお店へ。

カンさんとキムさん、それからエンジニアでこの前来日したキムさんも駆けつけてくれて（←キムさん多っ）
鶏肉の辛味あげ。

手前のお皿はふつーの辛さ。でも日本では激辛の部類に入ると思う。
奥のお皿は韓国で激辛の辛さ。日本では意味不明な辛さ。韓国の人もあんま手を伸ばさない。

ふつーの辛さの方はほどよく辛くて　「んまっ」
韓国の方もあまり手を伸ばさない意味不明な辛さのほうは、思い出した頃にちょこちょことつまみ、すぐ水を口に運ぶという・・

「最後はじゃんけんで負けた人が食べましょー」

とかゲームになるし・・・

こちらはカニの甘辛揚げ。
ソフトシェルクラブなのでそのままばりばりいただけます。
これでも日本人ならふつーの辛さですが、意味不明の辛さに慣れるとこれが甘く感じられるのが不思議。

で、

大雨の中、２軒目に移動して、２軒目はカラオケ。なんだろう、この日本的なノリは・・・

ここでカラオケの途中で女子２名が合流。
キムさんが長渕を熱唱しうちはセリーヌディオンと石川さゆりの「津軽海峡冬景色」を唄い音譜（←意外とど演歌が韓国の方にうける）
ぷ部長はいつもどおり福山を唄い通し、女子は気ままに韓国の歌を唄い、

最後にみんなで肩を組んで踊って熱唱←ここらへんが韓国

あー。楽しかったねー

からの‥

次

３次会・・・　←ここらへんも韓国

ここからは焼酎（ソジュ）をいろいろ飲み比べでチャミスルやクラシックをいただきました。
町のあちこちの小さなお店で深夜まで営業している、こうやって金属の円卓を囲ってソジュを酌み交わすのって、よく韓国のドラマでもあるじゃないか。あーいうのっていぃなぁって思ってたのが、ここに来ると日常的にあるのも楽しみのひとつです。

まぁ体育会系の飲みではあるんですけどね。

この後、午前２時からホテル近くのマッサージやさんでぐりぐりとマッサージをしてもらい、ホテルに帰ってベッドでばたんきゅー。。。

のはずが、
ぴんぽーん

と。

「あー、えとさぁ・・カジノ行かない？」

と、ぷ部長。。。

そうえいば行きの飛行機で、ぷ部長がなにやら熱心に本を読んでたかと思えば、
見せてもらったらバカラの遊び方の本でした。
そしてそういえば旅のところどころで

「カジノって韓国にどれくらいあるの？」

だとか

「どうやって遊ぶの？」

だとかちょこちょこ聞かれたのはそういうことか。。。

そっかぁ・・ぷ部長はカジノで遊んだことがないのね・・・

寝ようと思ったけれどスーツから普段着に着替えて、２人でタクシーでウォーターヒルの近くにある７luckeyというカジノに向かいました。タクシーの車内で、

うち「そんでバカラの遊び方は覚えたの？」
ぷ部長「本で読んだけどなんとんーくくらいかな・・・」

というわけで、カジノに到着。
っていうかすごい中国の人ばっかで驚きました。。。

聞くところによると、日本の大手旅行会社ではこのご時世で韓国への渡航は前年の４０％でぼろぼろ。
替わって中国系の人が観光で韓国に来ているのだとか。

最初はレートの低いルーレットでカジノの場の雰囲気を楽しんでから、
ぷ部長はバカラのテーブル、うちはブラックジャックのテーブルで遊びました。

結果、

うちは勝ちもせず負けもせず。
ぷ部長は２０００００ウォンの勝ち。

おぉー。。

初めてのバカラで勝ってよかったよかった。。。

ホテルに帰ってベッドに入ったのが午前５時半。。。

寝不足になっちゃうね・・・