2012/8/24-26 週末だけど韓国出張にっき(仕事もしたょ?)3日目

2012/8/24-26 週末だけど韓国出張にっき(仕事もしたょ?)3日目

2012年8月26日(日)

今回も「お仕事」で、ソウルへの出張へ「ぷ部長」と一緒に行ってきました。

の3日目~。

旅の行程

  • 1日目:日本での仕事終わりに羽田から金浦空港へ移動
        深夜の現地歓迎会
  • 2日目:韓国の会社でお仕事&韓国ごはん
  • 3日目:デパートでお買い物とじゃーじゃー麺と今が旬のサムゲタン

 

前夜のはしごでもあんま飲みたりなくてホテルの1階のコンビニでチャミスルを買って冷蔵庫にしまっておいたのを1本飲んで寝た3日目の朝。

今日は日本に帰る日だから、荷物をまたスーツケースに入れるという悲しい作業をしてから朝9時にロビーで待ち合わせ。

あで・・・?

誰も来ない・・・・(゚Д゚≡゚Д゚)??

9時半ごろにカンさんが雨の中傘をさしてやってきました。

「みぃさんだけですか?ぷ部長はどうしました?」

たぶんまだ寝てるんだと思う・・・・

ロビーからぷ部長の部屋に電話で起こして、その間1階のロビーでコーヒーを飲んで待って朝10時。
カンさんオリジナルの今回の旅程で、行動計画予定表では今日は朝からジャージャー麺のはず。

朝からジャージャー麺ってなに!?(((゜д゜;)))

 

ジャージャー麺やさん

って、思ってたんだけど、
いっしょにホテルまで車で迎えに来てくれたキムさんに案内され、
やってきました・・・

 

あさりのいけす

お店の入り口に大きな水槽があって、うようよと何かがいるのは
「あさり」
です。
このお店は、手打ち麺料理のお店。

「じゃーじゃー麺と、あさり麺を2人分ずつ注文しましょう」

と、カンさん。

 

ジャージャー麺

最初に出てきたのがじゃーじゃー麺。

取り分けていただきます。

あー。。。これは日本のじゃーじゃー麺じゃないわ。麺はうどん。韓国っぽいコクがあるのにあっさりしています。
たれが日本のひき肉のようにこってりしてなくて、見た目ほどこれなら朝からいただけるのも納得。
ぺろっといただきました。

 

あさり麺

続いて、
あさり麺。
これで2人前。だけど、たぶん4人前はあると思う・・・

 

あさり麺

これも取り分けていただき、1人用の取り皿2つ分くらいをいただきました。
これも麺はうどん。手打ちだそうです。このお店の離れにうどんを手打ちにしたり大きな釜で茹で上げる建屋があります。

お味も薄味でこれは朝にぴったり!
ちょこんと韓国のかぼちゃものってますねー。

おなかいっぱいになったところで、キムさん運転で車で会社に向かいました。

本日の予定は

午前中:質疑応答
午 後:スーパーでお買い物

質疑応答といっても、今まで韓国のソフトウエアを日本で販売する上で、足りないことの共有や、
検索リマーケティング展開の韓国社での方法を吸収するための方法論だとかを
検討していました。

はぃ、お仕事おわりー。

午後1時半くらいに、eマート(日本ではイオンモールみたいな感じ)にみんなでショッピングにでかけ、日本へのおみやげや自分へのおみやげをうろうろ散策。

韓国でおみやげを買うときは絶対こういうスーパーのほうが面白いし、安いし、楽しい。

で、1番うろうろしたのが食品売り場。物珍しいものから、あれってあれだよなぁ・・な商品まで、いろいろなものが楽しめます。

ソルロンタンやさんでおいしかった、セウジョ(小エビのしおから)も買ったぞ。
韓国の焼酎はミネラルウォーターよりも安いので、2リットルを購入。

 

サムゲタン

韓国最終日の今日の最後のごはんです。
高麗人参酒でまずは乾杯。

 

サムゲタン

韓国でのサムゲタンのおいしい食べ方。

若鶏の腹から内臓を出してきれいにし、そこに高麗人参と洗ったもち米、さらに干しナツメ、栗、松の実、ニンニクなど薬膳料理の食材としてよく知られたものを詰めた後、水に入れて2~3時間じっくり煮込んだ料理。
食卓には生にんにくがいっぱい用意されて、出てきたおなべに10粒くらい入れるのがおいしい食べ方。

 

サムゲタン

調理時に味付けはほとんど行なわず、食卓で塩・コショウ、キムチなどで味を整えて食べます。

■知らなかったミニ情報

現地のカンさんやキムさんにおいしい食べ方を教わってると、サムゲタンの鶏肉の中に入れたナツメ、高麗人参、くりなどは、鶏肉の悪いところや邪気を吸収するの意味で食べないのだそうです。

へー!そうだったんだ。。。

食べるときはまずおなべの中で鶏肉を回すようにして鶏肉だけ食べます。
最後に、中のもち米のごはんを汁の中で崩してぞうすいのように食べます。

カンさんは言います。

「この料理で1人に1羽の鶏が犠牲になったね。供養のためにちゃんと残さず食べなきゃならないです」

韓国の人はヒトが生きていくために食べることで命をもらうことを誰もが知っています。

カンさんは、うちから見ればお父さんのようなおじいちゃんのような、そんな年の離れた親日家のスターウォーズのヨーダにそっくりだけれど、やっぱり毎回会うと何かを教えられます。

 

帰りの羽田行きの機内食
帰りの羽田行きの機内食

帰りもスペシャルメニューでベジタリアンミール。

ソウルからの夜便で飛んだ飛行機の窓の外に、
ソウルの街並みの灯りが、ゆっくりと夜の雲に消えていきました。