新しいグラフィックボードGTX1660Tiと外部動画取込・録画用キャプチャーカードを組み込む
2019年9月14日(土)
ワークステーションに組み込んでいたグラフィックカードを全部取り外しました。
ディスプレイが4K対応の50インチになったことで今まで使っていたグラフィックカード側ではメモリがおぼつかないので、今回は、
もっといい性能のグラフィックボードを組み込みたい
ついでに外部の映像と音声を取り込む・録画もしてみたい
ということをしていきます。
テレビやBS・CS放送もPC内に取り込んで視聴したり録画したり、過去に録画機器で録画した番組をPC側に取り込んで編集して再保存したりできるようになればなぁ、と思っていたのです。
テレビや衛星放送を録画機器で録画してあったものはその録画機器でないと再生できず、PC内で観ることもできなかったので、録画機器自体が壊れてしまったらもう二度と録っておいたものを見られなくなってしまうのです。
そのため、ケーブルテレビのセットトップボックスや外部録画機器とPCを直接接続できる仕組みを組み込んでいきます。
ただし、そのまま接続できたとしてもHDCP(著作権で保護された映像コンテンツが表示装置へ伝送される間に不正にコピーされるのを防止する暗号化技術)が働いているので、HDCPを解除することもしていきます。
商品が届いて中身を取り出した後の段ボールはいつものように、にゃんずの遊び場に。
かわりばんこに遊んでね‥。
グラフィックボード:GIGABYTE GEFORCE GTX1660Ti
と
キャプチャーカード:AVerMeda LIVE GAMER4K
同じGTX1660Tiでも色々種類がありますが、今回は
端子:ディスプレイポート×3、HTMI×1
メモリ:6GB
を選んでみました。
キャプチャーボードは別にゲームをライブ配信する予定はないんだけど、取り込む・録画するという目的が果たせてるのでこれを選んでみました。
いつも思うことだけど、新品の箱を開けた時の高揚感ったらありゃしませんよね。
今回は50V型メインディスプレイの他に、今まで使っていた32インチと27インチをサブのディスプレイとして合計3台使うので、ディスプレイポート2つとHDMI一つを使う予定です。
こっちはキャプチャーカードの方。
外部からの入力用と、パススルーでモニターできる出力用がついています。
ワークステーション側は、
① PCIe ×4 にキャプチャーボード
② PCIe ×16 にGTX1660Ti
③ PCIe ×16 に今まで使っていたGTX750T
を差し込んでいきます。
GIGABYTEのGTX1660Tiは、補助電源が必要です。しかも、補助電源の端子は8ピンなので、マザーボード側からきている6ピンと接続するために変換ケーブルも買っておきました。
6ピン→8ピン変換用ケーブル
全部付けたよ。
ちなみに、今まで使ていたGTX750Tはロープロファイル用なので、このフルサイズで組み込むための金属のやつがなくて、ダンボールを型抜きして作りました(笑)。
一部、ダンボールでできているPC‥
ダンボールは有能なのです。
全部組み込めたので、試しに動かしてみました。
普通に動いてます。
ボード温度は45度くらい。
試しにゲームを起動すると‥
ボードがフルで使われてます。
ボード温度は77度だそうです。
グラフィックボードが動きましたね、というところで今回はここまで。
* * *
試しにRUSTを起動してみたら、体験したことがないくらいぬるぬるでした。
こんな世界観だったっけ‥?
映像は鮮やかすぎて、大画面でやってみたらもうそこで暮らしてるのではないかというくらい錯覚感が押し寄せてきます。
仕事が落ち着くまでゲームしないと決めていたので、試しに起動テストしただけです。
ずうっとダンボールをぽんちゃんが使い続けていたので、
「早く次貸してよ!」
と訴えてるあーにゃん。
貸してもらえた。
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