2/8 たった1日で網走を知るバスツアー「オホーツク流氷館」と「オホーツクバザール(昼食)」編
2020年2月8日(土)
もしも現地で流氷を観られなかったら
温暖化の影響でそもそも流氷が流れ着くのが例年よりも遅くなっていることや、潮の流れ、気圧の位置、風の向きなどの天候によるもので現地での流氷が観られなかった場合に備えて‥
ということもあり、「オホーツク流氷館」がツアーに入っているのかもしれない‥
でも、現地で流氷を観られたとしても、博物館は好きなのでそれはそれで行ってみたい場所でもあります。
「博物館 網走監獄」からもほど近い高台の場所にあるのが、「オホーツク流氷館」
旅の行程
- 2日目:網走1日バスツアー観光(8:30-16:05)
(JR釧網線)網走駅(16:17)→知床斜里駅(17:30)
(バス)知床斜里駅(18:00)→ウトロ温泉バスターミナル(18:50)
ウトロ温泉泊
オホーツク流氷館もツアー内見学は1時間くらい
時刻はもうすぐお昼12時くらい。流氷館の駐車場にバスを停めて、見学は各自で行ってきてくださいねーのパターンです。といっても、館内に案内の方もいらっしゃるのでその方がいいかもしれませんね。
マイナス15度の世界を体験できるルームもあるようですよ。
入館料はツアー料金に含まれているのでそのまま入れます。
入ってすぐ右側に入口があって、順路としてはここからまずは地下におりていきます。
流氷の階段を降りてー
地下はオホーツクの生き物たちの展示や、流氷幻想シアター、マイナス15度の世界を体感できる「流氷体感テラス」があります。
オホーツクの海の生き物といえば「クリオネ」!
おぉー‥。。実物。。
1匹が5mmくらいの体長でした。
想像していたよりも大きかったです。
冬になると、オホーツクの海での海岸で普通に手に海水をすくうと手にクリオネが乗るんですよという話も聞いたことがあります。
こういう生物を見ると、
これこそが今地球にやって来ている地球外生命なのではないか
と思えてきちゃうくらい、他の生き物とはなんかちょっと違う感があるんですよね‥。ごはんの捕食の仕方とかさあ‥
ほら、あの例の冷たい空気の中では濡れたタオルがすぐ凍りますよ、を体験できるように、テラスにつながる扉の手前で濡れタオルを持たせてくれます。
薄着で来てしまった人向けの無料貸し出し上着も常備されてます。
テラスに中に入ってマイナス15度の世界を体験です。
:
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あれ?あまり変わらなくない‥?
もともとマイナス5度くらいの中で行動していると、そこから10度下がってもあまりよくわからないのかもしれません‥。
バスツアーガイドさんのお話では、毎年この展示用の流氷を沖合の方から船で採取して輸送してきて展示しているそうです。
ということは、本来流氷とうものはこれくらいのサイズ感なのかー!と驚いてしまうのですが、そう考えると今朝流氷観光砕氷船から見た流氷はまだまだ赤ちゃんサイズでこれからもっともっと成長していくものなんだなーと思いました。
展示用のはく製ですが、手に触れることもできます。
ゴマフアザラシ
wiki
冬から春にかけては流氷とともに移動・回遊するアザラシであるため、冬のオホーツク海沿岸でよく見られる。流氷上で出産や育児を行う。流氷が消滅し後退すると北上する個体が圧倒的に多いが、北海道東部の風蓮湖や野付半島などにとどまる個体もいる。
流氷とともに回遊しているので、オホーツク沿岸でも野生のゴマフアザラシを運が良ければ見られるのだそうです。
おぉー‥。是非観てみたいなぁ。
ちなみに、ゴマフアザラシは漢字で書くと「胡麻斑海豹 」って、ちょうどごまをふったまだらな感じからだとか。よく「ゴマちゃん」という「ゴマアザラシ」は「ゴマフアザラシ」のことを指していて、「ゴマアザラシ」は正式な名ではないそうです。
そうそう。タオルの実験もやってみなくては‥。
マイナス15度でタオルがすぐ凍るよの実験
タオルを降りまーす‥
もうちょっとかな‥
さらにふりまーす‥
ほっ!
凍った‥
オホーツク流氷温泉で、いい湯だなーの実験
あっちの
口の悪そうなキタキツネの方へも行ってみましょうか‥
キタキツネの方
「きつね」って、童話や昔話では「ずるがしこい」「すぐ化かす」などのイメージがあったり、「虎の威を借る狐」などの故事成語があったり、動物の中ではどうしても悪い印象がつきまとってしまうのですが、わたしは好きです。
「北の国から」でキタキツネを呼ぶときの「るーるるー」からのイメージもあったのですが、「キタキツネ」との北海道内での遭遇率ってどのくらいなのだろう?というのが、今回北海道に来てみて一変してしまいました。
【今まで】→東京都内で「たぬき」に出逢う遭遇率
くらいにしか思ってなかったのですが、
【北海道に来てから】 → 東京都内で「のらねこ」に出逢う遭遇率
くらいなのが例えで言うと近いかもしれません。
東京都内のどこだよ、ということもあるでしょうが‥
それくらい、今回の旅の中でちょいちょいキタキツネを目撃したのですが、それはまた別のお話の時に書こうと思います。
流氷館展望台からは網走が一望できます
無事にタオルが凍ってくれたので、エレベーターに乗って最上階の展望台に出てみます。
おぉ‥
網走市が一望できますね。左の真っ白なのは網走湖です。
後日、あそこでわかさぎを釣るんだなぁ‥と思うと楽しみです。
サイコロキャラメルなつかしー!
展望台から階段を使って1階まで降りてきました。
1階ではおみやげ広場や軽食などが楽しめます。
うわ。これ味わってみたいなー。
「イタリアのジェラートコンテスト1位のお店『リスの森』プロデュース」
って、どうしても味わうべきだよなー‥
でもあと10分で集合時間なんだよなー‥
集合したら、次の移動先はお昼のごはんの会場なんだよなー‥
あれ?
あそこなんだろう?
直感的に、なんだかおもしろそうなものがありそうな気がする‥
旅の思い出を現地に残そう!
流氷型に切り抜いたマグネットシートに旅の思い出を描いて、自由に貼れるのかー!
おもしろそう!これやってみよう‥。
これだったらあと集合時間までのあと10分でも書けるかもしれない‥
今回、おるすばんをぽんきちとあーにゃんの2にゃんにお任せして旅に出てしまったので、2にゃんを描いて貼ってみました。
なんか、みんな絵が上手だぞ‥
これって、いつまで貼っててくれるんですかね‥。
お昼ごはんつきのツアー
再びバスで移動し、網走駅方面に向かう途中のオホーツクバザールというお食事処&おみやげやさんの道の駅みたいなところで昼食タイムです。
この建物の2階にある食堂でいただきます。
ツアーに参加する際にあらかじめ食べたいメニューを告げていたので、食堂に入ったときにはもう人数分のお食事がテーブルに用意されていました。
わたしが頼んでおいたのは「網走ザンギ丼」。
奥のトロロをかけていただきます。
へー。こういうスタイルのもあるのかー‥。
自分で作る食卓の時にでも真似をしたくなりそうです。いつかやってみよう‥。
オホーツク流氷館
HP: https://www.ryuhyokan.com/
オホーツクバザール
HP: https://www.okhotskbazar.co.jp/
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