11/3 伊豆で初!国内の海で初!ドライスーツデビューのダイビング
2013年11月3日(日)
たまたま海外でライセンス取得して、たまたま海外でしか潜った経験がなかったけど、スキルを持続するために必要だろうね・・・と考えて、
今回初めて近場の海ということで伊豆に行ってみることにしました。
折角の連休だし。
そろそろウェットスーツからドライスーツに切り替える季節。
もちろん気温が低めの海に潜ってみるのも初めてなので、
今回はドライスーツにも初チャレンジしてみることにしました。
いざ、国内でファンダイビングを予約してみようか
というときにとにかく調べまくったのですが、おうちからすぐ近くで営業されてる、ダイビングショップさんにお世話になることにしました。
同じ市内なので玄関先まで送迎してくれるのですょ!
朝6時半にお迎えにきていただき、今回のポイントは「伊東」へ向かいます。
折りしも本日は年に一回のBBQも開催される「ダイバーズデー」!
ということで、国内各所からダイバーさんが一斉に集まってきました。
その数300名!!ひぇ〜。。。
人酔いしそう・・・
開催場所に着いたのが8時半くらい?
すでにイベントは始まっていました。
すごいねぇー。
やっぱり思ったのが、「ダイビング」って一言でいうけれど、その国その国で性格が出る感じです。
日本は情報も教育も洗練されてきちんといっこいっこ漏れがないような文化を築いているんだなぁ、って、やっぱりというかそう感じました。
海外のほうが結構アバウトなんですよね‥
今回連れて行っていただけたミカさんに、伊豆のダイビングについていろいろと行きの車の中で聞くことができました。
何しろなんでもが今回初めてだったので知らないことばかり・・・
船はトレジャーボートとかクルーザーではなくて漁船って聞いて
おぉ‥
漁船ってあこがれてたんです。
だから、イベント会場でも漁師旗がたくさん。
今日の海況とかが書いてあります。
それと見られる生物も。
へー。こんなのいるんですね。
すごい数のタンクですねー‥
タンクの置き場はひっきりなしにトラックがピストンで往復して入れ替えていました。
そうですよね。
だって300名以上が2ボートすれば延べ600タンク以上になるもんね・・・
一度にこんな数がセッティングされているのも見るのは初めて。
船はここから出ます。
今回は、初めてのドライスーツ。
着方や水中でのエアの扱い方などをミカさんに教えてもらいました。
ドライスーツの場合の注意事項。覚えてね?
って言ってすぐ忘れちゃうから記録しておきます。
- ドライスーツを着用したら、襟部分は1cmくらい内側に織り込む。
⇒たぶん、水中に潜行したら、スーツ内の空気が圧縮されて逆支弁的な働きをするのかな?←想像 - 水中で逆立ち(脚が水面方向に向く)してはだめ。
⇒ドライスーツの中にはエアが送られ、エアの排出は上腕からなので、エアが抜けずにどんどん浮いちゃうから。 - 袖の先端は手首の関節部よりも手前に来るように。
- 水没可能性箇所は手首、首元、背中のチャックの部分。なので、首や手首の関節は柔軟に動かさないこと。←じゃないとそこから水が入ってきてしまいます。
天気は曇り。ときどきちょこーっと晴れましたが、うねりはないそうです。
さぁ出発。
今回のイベントでは海の「宝探し」というのもあります!
海中に蛍光オレンジで塗られた石が落ちていたら、それはお宝!
拾って帰ると、後で豪華な景品がもらえるチャンス!
ポイントに着いたら、潜行用に海中までロープが張られたブイが浮かんでるので、そのブイのロープにしっかりとつかまること。
エントリーはバックロールで。
うちが一番最初にエントリーして、ブイまで泳いで行ったのですが、
同行の男性4人組の方の一人が、ドライスーツだけど水が浸入してきて水没してる
という軽いアクシデント発生。
そして、つかんでいたブイが、浮いているはずなのにどんどん沈んでいく・・・
え・・・なんで・・?
後でミカさんに聞いたら、結構流れが速くって、潮に流されようとするのを船が引っ張ったりで海中の流れもあって引っ張られたとかのようでした。
潜行開始。
潜行してすぐのポイントに早くも蛍光オレンジのお宝石が!
その後、3つくらい見つけましたが、あまり一人で多くをとってしまったら、他の人が拾えないよね、と思って1個だけ拾いました。←ミカさんが
伊豆って結構お魚いるじゃないか!
今まで想像していた伊豆って、
- お魚いない
- 透明度が高くないので付近しかみえない
だったけど、その想像が一気に逆転してしまいました。
透明度は20mくらいはありました。
すごいいっぱいお魚がいろんなのいるし、色も綺麗だし。
水面付近よりもちょっとDepthを下げたほうがどんどん視界がよくなってく感じ。
おぉ‥すごい。伊豆の海!
そして初ドライスーツの威力もすごい!
濡れてないような気がする・・・
今回はギャップポイントが山ほどあるので潜行してからもどきどきとあんまり余裕がない状態でしたが、カメラは二の次でとにかく覚えることを優先しました。
・初ドライスーツでのダイビング
⇒浮力調整がどぎまぎしました。
⇒オートの状態にしてある左上腕の排出口からちゃんと排気されてるか?
ってのが実は目視で確認できなかったのです。ちょうどマスクの
ふちにかくれちゃって。
⇒水中入ってんのに濡れてないことへの違和感。
ドライスーツ=濡れない
って説明ではわかってても、脳の奥底で未経験を処理し切れません・・
・残圧系のメモリ!
⇒これ、そうそう!ミカさんにも言うの忘れてたんだけど、
今日ずうっと残圧系のメモリのことが心配で心配で帰ってから
調べて納得。
日本のほうが「0」がいっこ少ないんです。たまたま?
潜行してしばらくして残圧が「100」って示してたのを見て
軽くパニックになってました。。
セブでもカリブ海でも最初2800くらいはあって、EXのときは
1000くらいだったのに、「え!?なんでいきなり100!?」
ってメモリの最高値を見たときにそもそも1000代じゃないじゃん
って気づいてから少し落ち着いたんだけれど、
それでももう残圧やばいんじゃ?
ってすごーくびくびくしてました。
写真はミカさん撮影。
お借りしました。
ミカさんが魚影を示して、マグネットボードに
「イサキー」
って書いてあるのを確認。
え!?どこどこ?
って家庭の食卓に上がる「イサキの塩焼き」はもっとグレーっぽっくって・・って感じなんだけど、
この黄色い縞模様のお魚が「イサキ」だったとは・・・
戻ってからのログ付けで教えてもらったのですが、
お魚は頭を上にして縞模様がどっちに走ってるかで「タテ縞」か「ヨコ縞」かを見るのだそうです。
イサキはタテ縞になるそうです。
へーーーー。
大きい子もいましたょ。
あれは「イラ」というそうです。
‥聞いたことない‥。
すごく色鮮やかでした。
なんだか1本目を終わってもうそれで十分ってなってしまいました。
って気になり、2本目はパスしました。
いつだったか、海外で一緒にボートに乗ったフランスかスペインの夫婦のダイバーさんと一緒したことがあって、
一本目を終わった直後に婦人がこう言ってたのを思い出しました。
「わたしは1本目で十分満足したから、2本目は結構ょ?」
えーー!?なんでー!?とかもったいないーとか思ったけど、
今日その気持ちがわかりました。
ほんとに今日初めてのことがいっぱいありすぎて、1本でほんとに2本分以上の満足度がありました。
あとは体調の具合とかもあるけれど、ここ最近の不規則さがあったのかも。
でもとても楽しかったし、初めてづくしの伊豆が実は想像以上だったってこともわかったのでこれは収穫です。
二本目を終えたミカさんに習って、機材の洗い方を見せてもらいました。
ダイビングから上がってきて、塩水を落とさなければならないので、
それ用のバスタブサイズの真水の洗い場があるのですがそこで見せてもらいました。
今まで機材のセッティングから何からやってもらってたから、自分の機材だったらちゃんとこういう風に洗わなければならないんだ。
って改めて思いました。
勉強になります。
「宝探し」でもらえた景品です。
AQUA LUNGのステッカーとウォータープルーフバッグ、それからスプレータイプのくらげよけ日焼け止めです。
ウォータープルーフバッグは超嬉しいです!
泳いだり潜った後に濡れた水着を入れたりするのに便利です。
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